ブヨに刺されて赤く腫れてめちゃ痒い!時の対処方法

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4日ほど前から膝の横、ふくらはぎの少し上辺りに蚊に刺された時のような軽い痒みが出始めました。その時は特に気にせず適当に家にあったムヒを塗って様子を見ていました。

そしてそれから2日ほど経つと、明らかに蚊ではない、赤く腫れて熱を持った状態に… 何よりめちゃくちゃ痒い!これがもう酷いんです… 痒くて夜も眠れないほどです……

「蚊じゃない!絶対別の生物にやられた!」と気づいてネットで色々調べたところ、可能性が一番高いのがブヨでした。

めちゃくちゃ痒みと腫れに悩まされ、様々な対処法を試し、何とか山は乗り越えたので、今回はブヨに刺された時の対処法をシェアしようと思います。

ちなみにこの記事ではブヨに刺されないようにする方法は書きません、刺されて痒くなってしまったときの対処法を書きますので、刺されないようにする方法をお探しの方は申し訳ございませんがほかを当たってみてください。

ここに書かれていることを試し、万が一にも症状が悪化した場合、責任はおいかねますのでご了承ください。
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ブヨと蚊の刺された時の違い

僕の場合は病院に行ってないので、完全に素人予想なのですが、刺された時の状況や症状が完全にブヨだったので、ここで簡単によくある蚊に刺されたときとの違いを挙げてみます。

蚊に刺された時

  1. 刺された直後に痒くなる
  2. 刺された箇所は小さく肌が盛り上がるだけ
    (肌が弱い場合は赤くなる場合もある)
  3. 市販薬の塗っていれば数時間で痒みはひく
    (より早く痒みを取りたい場合は患部を冷やすのが効果的)

ブヨに刺された時

  1. 刺された瞬間痛みがある場合はあるが、痒みは数時間以上経ってから現れる
    (ブヨは蚊と違って血を吸う時に皮膚を噛み切るため痛みが出る場合もある)
  2. 刺された箇所は赤く腫れ上がり熱を持ち、場所によっては皮膚が張り痛みがでる場合もある
    (刺された箇所の真ん中付近に皮膚を噛み切られた後があることが多い)
  3. 市販薬では痒みが治まらない場合も……
    (製品によって効果がかなり違うので下でオススメを紹介します)

つまり蚊とは比較にならないほど痒みや腫れがでるんですね、僕も調べて初めて知りました。ちなみに僕の場合は写真のような感じになりました。

お見苦しいおっさんの足 & 人によっては嫌な画像かもしれないので隠しておきます、見たい方は下の『ブヨに刺された箇所』をクリックしてください。

ブヨに刺された箇所

この写真ではわかりにくいですが、これでも結構腫れていて、歩くと膝が若干つっぱる感じになります。またよく見ると中心に黒く噛まれたような痕もあります。

症状としてはアブもブヨと同じように皮膚を噛み切って血を吸うので、似たようなことになるみたいですが、僕の場合は恐らく100%ブヨです。

なぜかというと、僕の場合、刺された日の前後家から出ておらず、家の中にアブのような大きな虫はいなかったからです。

アブはハエの一種でもあるので大きさもハエと同じようなサイズです、そんなのが部屋の中にいたら確実に気づきます。ずっと同じ部屋で仕事しているので。

しかしブヨはハエの4分の1くらいのサイズです、めっちゃ小さいです。そしてこのサイズの虫が一匹部屋の中にいたのは確認していたんです…

ただのコバエかと思って気にも留めていなかったんですが、恐らくあいつがブヨです… そしてまんまと血を吸われたわけです…悔しい(笑)

僕が行った対処法(あまり効果なかったもの)

  1. 市販薬を塗る(ムヒ、ユースキンリカA)
    (どうやらもっと痒みを抑えたり抗炎症作用が強いものじゃないとあまり効果がない模様)
  2. 保冷剤などで患部を冷やす
    (冷やしている間は痒みはなくなりますが、保冷剤が溶けてしばらくするとすぐに痒みが復活します…)

あまりにも痒くて眠れないため、ムヒを塗り、その上をラップで保護して、その上に保冷剤をバンドで止めて寝ていました…… しかし保冷剤が溶けて冷却効果がなくなると次第に痒みがでてきてしまい、本来起きたい時間より3時間近く早く目が覚めていました……

ネットで調べても薬を塗って冷やすというのが定番の対処法のようで、これ以外にあまり効果がありそうなものが書かれていませんでした。

中でも痒みで目が覚めるなんて全然書かれていなかったので、僕がこのブヨの毒に弱いのか、それとも痒みに弱いのかもしれませんが、これを読んでいる方の中にも僕と同じように苦しんでいる人がいるかもしれませんね……

そんなあまり眠れない夜を3日ほど過ごした後、やっとある程度安眠できる対処法が見つかりました、それがこれです!

効果があった対処法

  1. ステロイド成分が多く入った薬を塗る
    (ムヒアルファEX、パンパスPVA11液)
  2. 患部に45℃程度のシャワーをしばらく当て続ける
    (掻いた具合によってはめちゃ痛かったり、逆に気持ちよかったりするかも)

ステロイド成分が多く入った薬を塗る

ノーマルのムヒやユースキンなどよくある虫刺され用の薬では太刀打ちできないということを感じ、色々と調べてみました。

今回のような痒みが強い症状の場合、ムヒアルファEXというムヒのパワーアップバージョンみたいな商品が定番のようです。僕は少し前までAmazonの限定ブランドでムヒアルファEXと同じ成分で少し安い商品があったので、それを購入して使いました。

こういった塗り薬を早速買って、すぐさま開封して使ってみたところ、上に書いているノーマルバージョンのムヒやユースキンとは違い、明らかに痒みがひきました!

塗り始めてしばらくは液体タイプの方を頻繁にぬりぬりして、痒みがある程度治まってきたらゲルタイプを塗っておくといいと思います。

ゲルタイプは乾くと薄い膜みたくなるので、若干保護されてる感がありますw

患部に45℃程度のシャワーをしばらく当て続ける

そして効果の強い薬の塗布に加えて、劇的に効果があったのがこの方法です。

ちなみにこの方法はネットを検索しているときに発見したものの「冷やして痒みがなくなるんだから温めると悪化するんじゃ…?」と思いながらも半信半疑でやったところめちゃくちゃ効果がありました(笑)

こちらのサイト様です、本当にありがとうございます!

僕の場合、最初は元サイト様のように痒さも気持ちよさもなく、少々熱さによるものか少し掻いたからかはわかりませんがじんわり鈍く痛みがあったのですが、徐々に何も感じなくなり少し気持ちよさを感じる程度でした。

そんな状態を5分程度続けるとあら不思議!痒みがきっぱり消えました!その後上で紹介したパンパスPVA11を塗れば痒みはほぼでなくなりました!

この方法を試して1日経った今も痒みはでていません、まだ刺された箇所は熱を持っているし赤さもほぼ変わりませんが、痒さで朝方目が覚めることもありません。

恐らくこの方法を行った上で痒みがぶり返してくるようであれば、また同じように熱めのシャワーを当ててやればしばらくは痒みはすぐひくと思います。

肌が弱い場合は45℃程度のお湯でも軽い火傷状態になる可能性もありますので、自分で「ちょっと熱めかな」と感じる温度に調節してください。

なぜ熱めのお湯で痒みがひくのか?

原理的にはアブやブヨの痒みを引き起こす毒というのは熱に弱く、刺された直後であれば43~45℃程度のお湯で患部を温めることで分解することができるとのことです。

ただこういった処置に関しては刺された直後、つまり毒素が皮膚の表面近くにある状態でなければ効果がないとされ、僕のように刺されたから数日経ってからの処置としてはすでにやっていた患部を冷やすというのが適切な処置だとされています。

蚊に刺された時の対処法としてもこの患部を温めるというのはネット上でよく見るのですが、専門家の見解としては痒みがでてからでは遅いというのが定説のようです。

しかし実際に身を持って体験しましたが、刺されて数日悩まされていた痒みが、45℃に設定したシャワーを当ててたら綺麗になくなったんですよねー……

「お湯の熱さによって感覚が麻痺している」「かるい火傷状態になり痒みどころじゃない」等などこの方法を疑う声は多いんですが、やってみてわかるのはどれも当てはまらないということです。

熱さが完全にひいた後も痒みはでてないし、火傷状態になるほど熱い温度のお湯じゃないし時間が経っても刺された箇所は赤いしそれ以外はお湯をかける前と同じ肌の色、つまり火傷になんてこれっぽっちもなっていないです。

詳しいことはわかりません!何かが良い具合に痒みを抑えてくれているんだと思います、ただ本当に眠れなくなるくらいの痒みがひいたんです!(笑)

なのでもうどうしようもなく痒い!何とか家にあるもので軽減できないか!?という方は試してみてください。

この温める戦法を試しても効果がない、もしくはもっと痒くなったという場合は大人しく冷やすしかないということですからね。

ブヨに刺された時の対処法まとめ

刺されたことがわかった時、刺された直後

  1. 患部をよく洗い消毒する
  2. ポイズンリムーバー等で毒を取り除く
  3. 45℃程度のお湯で患部をしばらく温める
  4. 薬(抗ヒスタミン剤+ステロイド剤が多く入ったもの)を塗布

刺されたことに気づかず痒みがでている場合

  1. 患部をよく洗い消毒する
  2. 薬(抗ヒスタミン剤+ステロイド剤が多く入ったもの)を塗布
  3. 2でも痒みがひかない場合、45℃程度のお湯で患部をしばらく温める
  4. 3でも痒みがひかない場合、患部をよく冷やし薬の塗布を続ける

素人の考える対処方法なので、一番確実で効果的なのは皮膚科に行き医師の指示を仰ぐです。

ただ夜間だったり、病院に行ってる時間もない場合、今回ご紹介した薬や温めるという方法で痒みがスッとひく場合もあると思いますので、今この瞬間痒みに悩まされている場合は是非試してみてください。

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